いろいろありましたので、改めて9日目を振り返ります。
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昨晩遅くどなたかが、同室に泊まられたけど、私はもう寝ていたので顔を合わす事は無かった。
別府最期の朝は6時に起床。
同室になった方は、まだ寝ていらっしゃるので、結局顔をあわさず終い、ちょっと残念。持ち物からすると、山屋さん(山歩きをする人)みたい。
荷物を撤収出来る様に準備し、二重三重に忘れ物が無いかチェック。
長らく居たので、忘れ物しそうやから。
1階に降りて、朝食を食べ、8時過ぎには全ての出発準備を終えた。
が、まだ雨がパラついているので、暫く待機。
宿でお会いした希少な日本人男性、全部で4人。その中の最近来られた2人の方も本日出発されるとのことで、ひとしきりおしゃべりする。
ひとりは横浜から3日間仕事を休んで、飛行機(LCC)で大分に来られてた大人しく、紳士な方。
もうひとりは、昔、コンビュータの仕事をされていた方で、私もそうだったんですよ、と話しが弾んだ。内容は 残業がべらぼうに多かったとか、何日寝ずに仕事し続けたとか、悲惨な話しが多かったが(笑)
10時には雨も上がったので、荷物を自転車に括り付け、いざ出発。
湯布院目指して黙々と坂を登る。
鶴見岳の横を抜ける迄、ずっと霧雨だったが、汗を大量にかいているので人間の方は特段問題ない。
ただ荷物が濡れるので、防水で無い電気製品などはビニル袋に仕舞うなどした。
上り続ける事約2時間。
ついに由布岳が姿を現す。
魅力的な山だ!
山の裾野の風景が日本離れしてる。
今回の旅の第一のハイライトと言っていい。
霧雨が残っていたにも関わらず、綺麗な山容を見ることが出来た。嬉しい。
続く…
2014. 5. 15 22:45